設備紹介:
長方形の白金電極を採用し、2つの電極がサンプルに及ぼす力はそれぞれ1.0Nと0.05Nです。電圧は100~600V(48~60Hz)の範囲で調整可能で、短絡電流は1.0A~0.1Aの範囲で調整可能です。試験回路において、短絡漏れ電流が0.5A以上の場合、2秒間保持し、リレーが作動して電流を遮断し、サンプルが不合格であることを示します。点滴装置の時定数を調整でき、点滴量は44~50滴/cm3の範囲で精密に制御でき、点滴時間間隔は30±5秒の範囲で調整できます。
基準を満たす:
GB/T4207、GB/T 6553-2014、GB4706.1 ASTM D 3638-92、IEC60112、UL746A
テストの原理:
漏れ放電試験は、固体絶縁材料の表面に対して行われます。規定サイズ(2mm×5mm)の2つの白金電極間に一定の電圧を印加し、規定体積の導電性液体(0.1% NH4Cl)を規定の高さ(35mm)に規定時間(30秒)で滴下することで、電界と湿潤または汚染された媒体の複合作用下における絶縁材料表面の漏れ抵抗性能を評価します。比較漏れ放電指数(CT1)と漏れ抵抗放電指数(PT1)を決定します。
主なテクニカル指標:
1. チャンバー容積: ≥ 0.5 立方メートル、ガラス製の観察ドア付き。
2. チャンバー材質:厚さ1.2MMの304ステンレス鋼板製。
3. 電気負荷:試験電圧は100~600Vの範囲で調整可能です。短絡電流が1A±0.1Aの場合、2秒以内の電圧降下は10%を超えてはなりません。試験回路の短絡漏れ電流が0.5A以上の場合、リレーが作動して電流を遮断し、試験サンプルが不合格であることを示します。
4. 2 つの電極によるサンプルへの力: 長方形の白金電極を使用した場合、2 つの電極によるサンプルへの力はそれぞれ 1.0N ± 0.05N です。
5. 液体滴下装置:液体滴下の高さは30mmから40mmに調整でき、液滴のサイズは44〜50滴/cm3、液滴間の時間間隔は30±1秒です。
6. 製品の特徴:このテストボックスの構造部品はステンレス鋼または銅製で、銅製の電極ヘッドは高温と腐食に耐性があります。液滴カウントは正確で、制御システムは安定しており信頼性があります。
7.電源:AC 220V、50Hz